2017年12月27日水曜日

穏やかな心から発する波動

美しくハイヒールで歩く為に、
美しい歩き方や装いは勿論ですが、
美しい心の状態も必要であると思います。


ハイヒールで歩く時は、歩幅を小さく、
一つ一つの動作に細心の注意を払って
歩きますが、

自分の心が荒れ、
悪い波動が出ている時は、
注意力が落ち、
危うくヒールやつま先に
大きな傷を付けそうに
なることが良くあります。


私の今の最大の課題は
常に落ち着いて
自分から出ている波動を
少しずつでも上げていくことです。


外国人の自己主張の強い夫と住んでいると、
意見の違いから、最初は落ち着いて
話をしていても、最後は感情的な夫につられ
どちらも引かない程の言い争いになります。


この時、荒い波動が自分から出ているのを
とても感じます。
自分の言い分の正しさはどうであれ、
悪い波動に同調してはいけないのです。


先日、パリに住む素敵な日本人マダムに
波動に関する本を紹介していただきました。


悪い状況や心を乱すような言動をとる人に
逆らわないで代わりに愛を送ると
あなたの状況はぐっと良く変わる。

と何度も書かれていました。

これはやられっぱなしであれ、
というものではなく、
嫌なものはNoと言い、


私達の心を乱すような
言動を取る人、出来事に
心の中で逆らわず、
ネガティブな感情の代わりに
愛を送るということだそうです。


八方塞がりで、解決方法が無い時には
さらに自分の波動を上げる必要があるそうで、
マダムはこの方法で物事が上手く
解決していくのを体験したと
仰っていました。


美しいハイヒールに相応しい自分になれるように、
美しい物を見たり、身に着けたりするだけでなく
心も美しい感情だけを持つように
心掛けたいと思います。

               


            














2017年12月22日金曜日

子育てをしながら美意識を保つ方法

子供が生まれる前は、
周りの子育て中の友人の様子から、
自分の時間は、子供が早く寝たら
取れるとばかり思っていました。


実際には、我が子はなかなか寝ず、
寝付いたら深夜で、それから慌てて
家事をして就寝します。


就寝しても、あっという間に朝が来て、
子供を保育園に届けて出勤するという
余裕の無い毎日です。


時間の余裕の無さ、疲れ過ぎが
子育てをしながら美意識を保つのに
一番の障害だと思います。


時間の余裕の無さですが、
時間の無駄を徹底的に排除しても
そう、余裕が出るわけではありません。
誰にでも時間は24時間しか無いのです。


これはお金で時間を買う事、
つまりサービスを買って
積極的に時間をセーブする事が必要です。


私の収入は特別多いわけではないので、
何でも思い立ったらサービスを買う訳には
いきません。
その為、厳選して生鮮食品を通販で買う事に
決めています。


私は車が無いので、買い物に出ると
重い荷物を運ばなければいけません。
これは時間が掛かりますし、重い荷物を
徒歩で運ぶのは、姿勢が悪くなり、
見た目も美しくないので
避けるべきだと思います。


そして疲れ過ぎも美しくなる為には
克服しなくてはいけない
大きな問題です。


疲れ過ぎは姿勢、動作、
顔色が悪くなり、
一瞬にして、生活の荒れた
悪い印象を人に与えてしまいます。
それに、美しくしようとする気力が
無くなってしまいます。

睡眠時間が十分に取れれば良いのですが、
そうもいかないので、
足りていない栄養素を強化的に
補給することにしました。


オーソモレキュラー療法という、
細かな血液検査をし、足りていない栄養素を
食事やサプリで積極的に取り入れる療法を
しているクリニックで血液検査をしました。


その結果、鉄分が大幅に足りていないことが
分かりました。
鉄分が不足していると体にだるさを感じます。


私の場合、鉄分のサプリとは相性が
良くなかったので、
鉄分の多い鶏レバーを
毎日食べることにしました。


元々内臓肉は嫌いで、
癖のある鶏レバーは苦手でした。
しかし先日フレンチレストランで
とても美味しいレバーパテを
食することが出来ました。


赤ワインでさっと煮たレバーに
生クリーム、バター、塩、黒コショウを
たっぷり入れて作ると似た物が出来ます。


これを毎日少しづつ食べると、
私の場合、寝不足から来ていない疲れは
大幅に取り除くことが出来ます。


時間の不足を補い、疲れを減少させることが
出来たら、後は自分が美しいと感じる物を
出来るだけ視界に入れたり、
身に付けたりしながら、常に美を意識して
生活するように心掛けています。



         


















2017年12月19日火曜日

目指したい素敵な女性

日本のファッションは若い人を中心に回り、

もてはやされる方々も若い方ばかりですが



近年、自分よりずっと年上で、かっこいい、

数十年後にはこうなりたい、
と思う方がどんどんと

現れてきました。




まず1番最初に頭に浮かんだのは

ファッションデザイナーの島田順子さんです。





数年前に話題となった本、

「島田順子スタイル」を

見ました。



島田さんはナチュラルなままの

白髪を無造作に結い上げて 、

素肌に近いメイクをされています。



でも首から下は完璧な

ファッションコーディネイトを

していらっしゃいます。


ファッションデザイナーでいらっしゃるので

パンツにローヒールのようなカジュアルな装いでも

完璧になさっています。




一番インパクトがあった写真は、
ひざ丈のタイトスカートから伸びた

真っ直ぐな美しい脚に

高いハイヒールをコーディネートされたものです。





色々な事を経験してきた成熟した女性が持つ

独特の雰囲気に、セクシーな女性性が混ざり、

若い女性には作り出せない貫禄と
美しさがありました。





「おばあちゃんとマダムの違い」を

はっきりと目にした瞬間でした。




島田さんは本の中でこう仰っているそうです。

「ハイヒールが苦手なら、
家でジャガイモのソテーでも作りながら
履く練習して、それから外に出ればいいじゃない」




何歳になっても、ハイヒールでお洒落をする

美しい女性でありたいと思います。

           













人生最大の決断をした時

私の人生最大の決断は進学を諦めたことです。


数年前の事ですが、仕事を辞めて
キャリアアップの為に進学をする準備を
していました。


その頃は仕事が忙しく、毎日家と会社を行き来する
だけで精一杯の状態でした。


ふと、自分のスキルは
今の会社を出たら全く利用価値が無く、
労働者としての自分の価値も無いと焦り始めました。


そして、専門知識をつける為に
進学することにしたのです。
2年間、仕事から帰って毎晩進学の準備をしました。


ところが学校のある場所へ渡航の直前になり、
どうしても気分が乗らなくなってしまいました。


悩んだ結果、進学を諦めました。


不思議な事に、それから1カ月後に
今の夫と知り合い、
10カ月後に結婚が決まりました。


私はあまり直観が優れた人間ではありませんが、
その時にどうしても気分が乗らなかったのは
他にしなくてはいけないことがあると
直観が働いたのかしら?と思います。


目指していた分野の勉強よりも
ハイヒール哲学の方が自分の心から
楽しんで学べる事なので、


この決断をするのは大変でしたが、
今思えば、結果的に良い選択をしたと思います。


              

          





2017年12月14日木曜日

プラットフォームタイプとクラシカルタイプのハイヒール

先日、クラシカルタイプでポインティッドトゥーの
ハイヒールを修理に出してきました。


その間、プラットフォームタイプでラウンドトゥーの
ハイヒールを1週間履いていたのですが
あっという間にふくらはぎの筋肉が落ち
膝下の隙間がより大きく開いてしまいました。


Asami-Parisで初めてのオートクチュールレッスンの後
上記の2タイプの靴を買い求め、
交互に履いていました。


暫く経って、クラシカルタイプの方が
母指球への踏み込みがしやすく、
脚の内側の筋肉やヒップへの体重移動が
より一層感じることができると分かりました。


また、ポインティッドトゥーは
足の甲を前に出すときに
足の甲の角度が分かりやすく、
より細かな足の角度の調節が可能です。


私は膝下の捻じれが酷いので、
繊細な甲の角度調整が必要です。

その為、暫くはクラシカルタイプで
ポインティッドトゥーの
ハイヒールだけを履き、
ふくらはぎの筋肉強化と膝下の
捻じれの改善に取り組みたいと思います。


             






2017年12月5日火曜日

3足目のルブタンとサイズ

先日、3足目のルブタンを購入しました。

初めてのパリでのレッスンの際に
ルブタンの代表作とでも言える
黒のエナメルのラウンドトゥーの
プラットフォームを買い、

2回目のパリでのレッスンでAsami先生から
「そろそろヒールを少し高くしてみましょう。」
とご提案いただき、

さらに高いヒールで
ピンクベージュのエナメルのプラットフォームで
オープントゥーのパンプスを買いました。

その2足を買った時は
クラシックタイプよりも
プラットフォームの靴が幅が広かったのですが、
近頃はクラシックタイプの方が幅が広いとの
情報があったので、3足目はクラシックタイプで
探すことにしました。

夕方の浮腫んだ状態でブティックに到着し、
早速試着してみると、以前は39.5、40と
選んでいたサイズが
今回は39でピッタリでした。

39と39.5でもどちらも入ったのですが、
39を買って帰る事にしました。


お店の方は、
「無傷の状態でしたら39.5に交換できますので。」
と親切にご提案をくださいました。

この言葉を聞いてから家で少し迷いが出てきました。
39だとかなりピッチリしているから
痛くなったらどうしよう、
少し余裕のある39.5の方が
賢明な選択ではないだろうか。

そんな時に、ふと、昔買っていた靴の
ブティックのオーナー兼デザイナーの方が
仰った言葉を思い出しました。

その方はヨーロッパで靴の修行をされていて、
日本の靴文化の遅れをよくお話されていました。

日本人の足の甲は薄くなってきているのに、
多くの市販の靴はとても大きすぎる。
それに日本人は靴にゆとりがあるべきだと
勘違いしている。

足の指を垂直に束ねる筋肉が緩んで、
足の形が崩れ、
土踏まずの無い人がいかに多いか。
是非、ピッチリと特に横幅が
フィットする靴を買ってください。

と何度も言われたことを思い出しました。
そしてピッチリとフィットする、
39サイズの靴を選ぶ事にしました。

Asami-ParisのチームのSeikoさんも
靴の本場イタリアで勉強をされ、
靴のサイズ選びの大切さを教えたいと
ブログで書いていらっしゃいます。

美しくハイヒールで歩く為に
正しいサイズの靴を常に選べるように
なりたいと思います。