2018年2月22日木曜日

O脚の意外な原因の1つ

先日、同じコンサルティングレッスンを受講されている、
Saint-AurelieSeikoさんご一家とお会いしました。


Seikoさんご夫妻とお会いすると、
いつもファッションや、健康関連の

興味深いお話をしてくださるので、
毎回お会いするのが楽しみです。



私が以前、O脚の事を
ブログに書いていたのを覚えてくださっていて、
Seikoさんの旦那様が
O脚に効くマッサージを伝授してくださいました。



脚の内側と、膝の内側から膝上15センチ程の辺りの
骨の内側親指の爪で弾くようにマッサージをします。

私の脚の筋肉が凝りすぎているのか、
押すと痛みがあります。



マッサージが終わって立ち上がると、
不思議なことに、脚のラインが、
以前より真っ直ぐに変わっていました。



縮んでいた脚の内側の筋肉が伸びて、
脚のラインのが真っ直ぐになった感じです。



やはり体というのは古くからの状態を記憶しているので、
1回限りでは真っ直ぐの状態をキープできませんが、
続けると効果が十分に期待できます。



このマッサージはO脚の歪みが取れるだけではなく、
脚の浮腫みにも大変効果がありますので、
ハイヒールを履いて出掛けたけれど、
外出先で浮腫んできたという時に覚えておくと便利です



そして、旦那様が、
Kumiさん、ひょっとして早食いではないですか?」
と私の脚をマッサージしながら仰ったのですが、
当たっていて驚きました。



子供の時から、両親に「もっとゆっくり食べなさい。」
何度も注意されていたからです。





私の子供時代の写真を見ると、
一緒に写っている友人達もOなのですが、
私だけ何倍も歪みの酷いO脚なので
どうしてこのような差が出るのだろう?と思っていました。


これは、とても食事のペースが速かったのが
原因の大きな一つだろうと思いました。





早食い→胃腸に負担が掛かる→
身体が無意識にお腹をかばい、
身体を内側に丸めたを体勢を取る→
お尻や股関節周りに影響し、脚に歪みが出てくる、
という図式が出てくるのだと思います。



身体は私が思った以上に、日頃の習慣に影響を強く受け
そして、一つのユニットである為
パーツとパーツとの意外な連動が有ります。



身体は全体の調和が取れている時は良いのですが、
何かそれを乱すものがあれば直接関係する部位だけでなく、
意外なところからも不調が出てきます。



ハイヒールで正しく歩くことと、
よく噛んでゆっくり食事することも併せて、
O脚を改善していきたいと思います。



2018年2月20日火曜日

ハイヒールを初めから履けないと決めつけている方へ


私は今、よく歩く日は、
スニーカー代わりに9cmのピンヒールを
常用しています。


しかし、Asami-Parisの門をたたくまでは、
高くても6cmのヒールパンプスか、
フラットシューズを履いていました。


今、こうして比べてみると、
大きな変化だと思います。


昔、ハイヒールを今のように履かなかった理由は
いくつかあります。
1.     周りから体に悪い、怪我をすると忠告される
2.     つま先や足の小指が浮腫んで痛くなる
3.     靴擦れをする
4.     ふらついて歩き方が美しくない
5.     すでに背が高いので、背を高く見せる必要が無い


今は、Asami-Parisでハイヒールウォーキングのメリットを
十分に習得したので、上記の理由もなくなり、
何の迷いもなくハイヒールを履き続けています。


そして、私は高齢になっても、
ハイヒールで歩き続ける自信が有りますし、
高齢であっても女性性を意識するために
ハイヒールを履き続けるつもりです。


一方、先日、母が股関節が痛いと言い出したのがきっかけで
高齢の女性の脚と歩き方が気になってきました。
母は足腰の事をよく研究してデザインされたらしい、
スニーカーがベースになった靴を履いています。

体に良いスニーカーを履いているのだからと
母は歩き方のフォームを気にせずに歩いています。

しかし、ハイヒールを履かなくても
歳を重ねると、母のようにスニーカーでも
足腰にトラブルは出てきます。


多くのお年寄女性の歩き方に共通するのが、
股から足までの脚の間がO、またはダイヤ形に
膝がつかずに開いていることです。


脚の間がOやダイヤ形に開いていることは
脚や腹筋等の筋力が相当落ちている
状態だと推測します。


こうなってしまうと、歩く時に体重を
正しく筋肉で支えることが出来ません。


関節がすり減ったり、体の一部分に
過度に体重が掛かったりして足腰が痛くなり、
やがて歩くのが億劫になり、
最後は歩けなくなってしまいます。


いくら内臓が健康であっても、
私達の体は、歩けなくなると
一気に老化が進んでしまいます。


では、どう防げばよいのか。

これは出来るだけ早いうちに、
筋肉を正しく使って歩く方法を
習得しておかなければいけません。


Asami-Parisのハイヒールウォーキングは、
ハイヒールのメリットを活かして、
踵ではなく、つま先側の母指球から着地をし、
つま先から頭までの筋肉をとても使って歩くので、
高齢になっても筋力を維持し、
美しく歩くという目的に
大いに役立つと思います。


ハイヒールを履かない、履けないという方も、
老後の脚の健康に興味を持たれたら、
ハイヒールで正しく歩くメリットについて、
一度考えていただければと思います。