先日、3足目のルブタンを購入しました。
初めてのパリでのレッスンの際に
ルブタンの代表作とでも言える
黒のエナメルのラウンドトゥーの
プラットフォームを買い、
2回目のパリでのレッスンでAsami先生から
「そろそろヒールを少し高くしてみましょう。」
とご提案いただき、
さらに高いヒールで
ピンクベージュのエナメルのプラットフォームで
オープントゥーのパンプスを買いました。
その2足を買った時は
クラシックタイプよりも
プラットフォームの靴が幅が広かったのですが、
近頃はクラシックタイプの方が幅が広いとの
情報があったので、3足目はクラシックタイプで
探すことにしました。
夕方の浮腫んだ状態でブティックに到着し、
早速試着してみると、以前は39.5、40と
選んでいたサイズが
今回は39でピッタリでした。
39と39.5でもどちらも入ったのですが、
39を買って帰る事にしました。
お店の方は、
「無傷の状態でしたら39.5に交換できますので。」
と親切にご提案をくださいました。
この言葉を聞いてから家で少し迷いが出てきました。
39だとかなりピッチリしているから
痛くなったらどうしよう、
少し余裕のある39.5の方が
賢明な選択ではないだろうか。
そんな時に、ふと、昔買っていた靴の
ブティックのオーナー兼デザイナーの方が
仰った言葉を思い出しました。
その方はヨーロッパで靴の修行をされていて、
日本の靴文化の遅れをよくお話されていました。
日本人の足の甲は薄くなってきているのに、
多くの市販の靴はとても大きすぎる。
それに日本人は靴にゆとりがあるべきだと
勘違いしている。
足の指を垂直に束ねる筋肉が緩んで、
足の形が崩れ、
土踏まずの無い人がいかに多いか。
是非、ピッチリと特に横幅が
フィットする靴を買ってください。
と何度も言われたことを思い出しました。
そしてピッチリとフィットする、
39サイズの靴を選ぶ事にしました。
Asami-ParisのチームのSeikoさんも
靴の本場イタリアで勉強をされ、
靴のサイズ選びの大切さを教えたいと
ブログで書いていらっしゃいます。
美しくハイヒールで歩く為に
正しいサイズの靴を常に選べるように
なりたいと思います。