師匠のAsami先生のように、赤い口紅、
赤いソールのクリスチャン・ルブタンの
ハイヒールを愛用している方々が多いと思います。
赤は他の色と違ってパワーのある色で
元気が欲しい時、自分にパワーがある時に
赤い服を着たくなり、
逆に疲れていると手に取りたくない
服の色であります。
赤は女性性のシンボルカラーであるとも思います。
よく言われているのが、
普段ヌーディ―な口紅を使っている方は
デートで赤い口紅に変えて、お相手に
美しいサプライズを与えると良いということです。
赤い口紅に女性性が強調されて、
より女性が美しく見えるのだと思います。
以前メイクアップアーティスト養成の
専門学校に通っている時に、
クラスメートと一緒に、
ボランティアで老人ホームで
女性入居者の方々へメイクをしに行った時の事です。
アルツハイマー病を患い、
遠くを見つめたままの女性達に
赤い口紅を塗って差し上げると、
パッと頬を赤らめ、目に輝きが戻り、
少女のように楽しげな姿に大変貌されたのです。
赤色は記憶が薄れていった方々にも、
瞬時に女性性を思い出させる程、
力があるのだと確信しました。
気付かなかった事ですが、
赤は女性として、
美しく歳を重ねていく為に、
使うべき色です。
赤い口紅とレッドソールのハイヒールは
私が美しく成長し続ける為に、
あり続けると思います。