2019年8月28日水曜日

声に大きさと深みを


 
彼女の声を聴いたことのない方は
どんな声か想像が付くでしょうか?



Asami-Parisのコンサルティングでは
声の出し方を習います。


お腹の底からはっきりと響く声を出す練習です。


日本語は口先だけを使って話せてしまい
また女性は甲高い声を良しとする傾向が有るので
私は気を抜くと小さくトーンの高い声で
話してしまいます。


今回の帰省でのフライト中
クルーの方が飲食物のオーダーを
取ってくださる時
1回目は発声の意識が抜けたまま答えて
先方に聞こえなかったので



それ以降はお臍より下の辺りから
夫のモノマネで太い声で答えて(笑)
丁度良い具合でした。



エンジン音のする、うるさい席でしたが
発声方法を意識して答えると
相手の方にきちんと聞こえます。



意識だけでは充分効果が出ない場合
身近な男性や宝塚スターの男性役の
声をイメージして発声する位で
丁度良い様です。


私は無意識で話をすると
ついつい声のトーンが上がって話してしまうので
この根深い癖にはかなり意識を入れなくては
いけません。


外国の方の話し方はどうでしょうか?


以下の動画は
リラックスした雰囲気で
インタビューに答えるカトリーヌ・ドヌーブさんです。


声が下へ落ちるような話し方で
落ち着いて聞こえます。



https://youtu.be/PofLEGb6Lsc



もし彼女が多くの日本人女性達のように
可愛く上ずった声で話せば


彼女が長年培った
計算して演出している女性美というのは
即座に吹っ飛んでしまうでしょう。


それ位声の印象というのはとても大切です。


はっきりとしたクリアな口調で
自信を持って堂々と話す。


そして上ずった声が
女性らしさではないという事を理解する。


これが目下の私の課題です。