2017年11月23日木曜日

ビデオでの客観視の大切さ

先日のコンサルティングレッスンの課題であった、
自分の日常の動作を動画に取る作業をしました

自分で鏡を見る時は意識して静止した表情を作る為、
無意識で動く自分はどう映っているのかを確認する為です

これはミス・ユニバースの日本代表の指導者であった
イネス・リグロンさんもファイナリスト達にさせていたそうで、
常に気を抜かず美しく成る為に、自分の立ち振る舞いを
どう改善するかを知る、良いトレーニング方法だと思います


まず、撮った動画を見て自分の頭のポジションに驚きました
元々、筋肉が弱く、良い姿勢を長時間キープできないのですが
頭が有るべきポジションより前にあるのです
これは一気に老け込んだ印象を与える
大きな要因であると思いました


以前、主治医に伺ったのですが、
日本人は老化すると体が前に曲がり、
欧米人は後ろに反るそうです
これは両者の骨格と筋肉の
特性の違いから起こる相違点だそうです


日本人は若い時は欧米人より若く見えますが、
高齢になると欧米人より老けて見えるのは
この頭のポジションが前に出過ぎているからではと思います


最近では自分も含めて、筋肉が弱く、
高齢でなくても頭のポジションが前にある人は増えています


これは老けて見えるだけでなく、
自信なさげで、隙のある悪印象を与えてしまいます



普段から頭のポジションを気にて気付く度に直しておくと
美しく歳を重ねられる大きなポイントになると思います


更に、Asami-Parisのウォーキングメソッドでは、
正しい頭のポジションはとても大切な要素ですので、
美しく歩くことに大変役立ちます


動画を2回目以降も撮っていますが、
撮っているという意識が強く出過ぎて
中々気が緩んだ瞬間が取れなくなってきました
その為、夫に家で私の無意識で過ごす状態を
撮影するように頼みました


また新たな動画の中に何か改善するべき点が出てくると思うので、
繰り返しこのトレーニングを行っていこうと思います


自分を美しくしたいと願うのなら、いかなる時も気を抜かず、
一つ一つの動作を丁寧に行うことが必要であり、
美しくない、無意識な瞬間を
無くしていかなくてはいけないと思います