2019年4月8日月曜日

ハイヒールウォーキング診断7



またこのスーパーモデルの彼女に
出ていただいて
上半身の歪みについて
書いていきたいと思います。


今回は赤の矢印を新たに加えています。


Asami-Parisメソッドで
足捌きを習得してくると
次は上半身を整えるのですが


ハイヒールで片脚立ちをし
上半身を安定させるだけでも
時間が掛かるのですが


更にその状態で歩くというのは
かなり難しいと思います。


このハイヒールウォーキング診断でも
殆どの方が上半身の歪みが出ています。





※右脚を前に出した状態の頭上



上のモデルの彼女が写真通り
右脚を出すと
この様になります。




右脚を出すことで
身体が左側に動きます。



ウォーキングとは関係有りませんが
身体は反時計回りに回転しても
顔は歩く先である
正面を向こうとするので


余計な力が頭蓋骨から尾骶骨まで
掛かるような気がします。



では本題に戻り
どの様に解決すれば良いかですが
右脚を出すと
反時計回りに身体が捻れるので


意図的に
時計回りに身体を動かして
ニュートラルな状態にし


上半身を正面を向いた状態に
固定します。



具体的には
1. 右肩を外側へ開く
2. 左側の腹筋を引き上げる



左側の腹筋に関しては
腑に落ちない方も
いらっしゃると思いますので



モデルの方の左側の脇腹横の
矢印をご覧ください。



右側の骨盤の位置が
高くなっているのは
左側の腹筋に
十分な力が入っていないことから
起こります。



まだ腕のポジション等
上半身を真っ直ぐにする要素は
他にも有りますが



今回はこの2点に絞って
ご説明させて頂きました。