2017年9月28日木曜日

常識を疑ってみる


ハイヒールウォーキングは思った以上に体を使う為、
Asami先生がおっしゃるよう、
私も「スポーツ」だと思っています



ですので美しく歩くためには
スポーツをするアスリートのごとく
健康管理は大切な事だと思い、
私は食事を気にするようにしています



今、参考に読んでいるは数十年前に
アメリカ人歯科医師がご夫婦で世界各地を訪れ、
人々の健康状態を写真に収め、
彼らの食生活の聞き取りをし、
理想的な食生活をまとめたものです


 
その理想的な食生活というのは
予想外のものであり、
色々な国の公的機関等が推奨し
一般的に受け入れられている健康食とは
かけ離れたものです




ではその公的機関が推奨する健康食とは

だれが定義したものかというと
大概は有名な大学、病院におられる先生方です
多くの人は、彼らが勧めているのだから
正しいだろうと素直に信じるでしょう




私はどちらの考え方を取るかといえば

歯科医師の方です。



なぜなら彼らは実際に世界各地へ赴き、
データを取り、そのうえで結論付けた考えだからです。


公的機関等が推奨する健康食の方は、
卓上で考え出したものであり、
データが前者に比べて不十分な気がします




これをハイヒールウォーキングに当てはめて

考えてみたいと思います
一般的にハイヒールは体に悪いと言われていますが
果たしてどうでしょうか



Asami先生はモデルとして、

ハイヒールウォーキングのコーチとしての
長いキャリアより、美しく歩くことの探求に
膨大な時間を費やしています





ハイヒールウォーキングのコーチとし、
さまざまなクライアントと
それぞれが抱える歩き方、体の問題と向き合い
体をどのように使うと、どのような良い反応、
悪い反応があるかというデータが豊富です



それらを踏まえて正しく体を使って
ハイヒールで歩く事を教えていらっしゃいます




Asami先生はこの歯科医師の様に
実際にデータを集めた上で
ハイヒールウォーキングは体に良いという
結論を出されています



一方、多くの医者が「ハイヒールは体に悪い」といいますが

彼らはハイヒールを履いたことがあるのでしょうか?

履いたことがないけれど、卓上で考えてみて悪そうだという人が
殆どではないでしょうか



例え、ハイヒールウォーキングで体を傷めた患者を
診たとしても、その患者がどの様に体を使ったのか、
体を傷めずに歩くにはどう体を使うべきだったのか
というところまで考えは広がらないのです



どちらに説得力があるでしょうか



世の中はこれらだけでなく、一般常識として
まかり通っていることがたくさんあります

その為に疑問をもってそれらを考え直してみることは
あまりありません




ですがたまには常識を疑ってみると、
私達に有意義な情報が時々隠れているのは事実なのです










2017年9月24日日曜日

美しい脚のラインと歩き方


小学生の頃、写真の中の自分を見て
あまりにも酷いO脚にショックを受けたのを今でも覚えています


足首から足が外側に向かって曲がって伸び、膝の皿が内側に向いている
重症なO脚でした


O脚って治るのだろうか、いや、絶対に治したいと思いました


高校を卒業すると私の美しい脚を求める活動が開始しました


有名な脚の美しい女優が通っているO脚エステ、
カイロプラクティック、加圧トレーニング、
パーソナルトレーナーとのエクササイズ、
ピラティス、イタリアのバレエダンサーが使っているという
マスターストレッチ、クラシックバレエ、
ヨーロッパから教えに来られている先生のウォーキングクラス、
体の歪みを整えるロルフィングと思いつく限り試してみました


それぞれ、体に良いことは間違いないのですが、
私のO脚を治すには至りませんでした


私のO脚が重症なのと、このO脚を作り出した良くない歩き方が
効果を台無しにしてしまったのでしょう


Asami-Parisでマンツーマン指導のウォーキングレッスンを
継続的に受けて1年が経ちます


Asami先生は私の脚の状態を丁寧に分析し、何から取り組んだら良いかを
即座に判断され、あまりの脚の歪みの酷さでどう歩けばよいか
分からず途方に暮れていた私に正しい歩き方を教えてくださいました。


そして正しい歩き方をすれば美しい脚のラインは
おのずと手に入れることができると教えてくださいました


今、私の膝はほぼ正面を向いています
そしてふくらはぎは脚の外側に付いていた筋肉が
徐々に内側へ移動し脚のラインが真っ直ぐになろうとしています


レッスンの直後はその効果が顕著に表れ
脚は驚くほど真っ直ぐです


それはレッスン中、悪い歩き方を
すると即座に先生の指摘があり、悪い歩き方を
する暇がないからです。


たった1時間、体を正しく使って歩くだけで脚が真っ直ぐになるのです
残念ながら私にはまだ悪い歩き癖が少々残っているので
100パーセントその状態をキープすることはできません


しかし徐々に歩き方を改善し、脚のラインも少しずつ
改善しています


歩き方を改善すると、ダイレクトに脚のラインに
その効果が表れるのを身をもって体験しています














2017年9月21日木曜日

雨の日の装い

雨の日というのは誰にでも憂鬱なものだと思います
そんな気分を少しでも無くせるよう
久しぶりに傘を新調することにしました


カラー診断を受けた時に、私はウィンターカラーと分類され
顔周りにはロイヤルブルー、マゼンタ、赤、白、黒
がお勧めだと言われました


気分が明るくなるように
白黒を除くこれらの色から選ぶことにしました


ふと、Christian Loubtinの赤のソールと傘の色を
リンクさせてみてはどうだろうとアイディアが浮かびました


ハイヒールウォーキングで足の甲の角度を矯正中の私には、
上手く足を運ばないとこの組み合わせは
悪目立ちするリスクがあります



しかし自分にプレッシャー課すことで
より慎重になれると思い、赤い傘を購入しました


まだこのコーディネートを試してはいないのですが
その日が来るまでに1mmづつでも理想の足の運び方に
近づけるよう努力していこうと思います










2017年9月20日水曜日

世界基準の美しさを手に入れるには

私の趣味の1つは
美しい人の発信するブログや本を読むことです


そのお気に入りブログの1つに
サンフランシスコ出身の人気ファッションブロガー、
WendyさんのWendy's lookbook があります


Wendyさんはベトナム系アメリカ人で
同じ東洋人から見て、他の人種の方より
親近感を持って見るとができます



彼女のスタイリングの殆どはハイヒールをコーディネートされています
ハイヒールは彼女のスタイリングを完成させる
重要アイテムなのでしょう



最初は地元のサンフランシスコを中心に
活動をされていましたが、
今ではニューヨークやパリなど他の大都市に
活動の場を広げ、フォロワーもどんどん増えています



彼女のファッションは色々な国の、より多くの人々に
受け入れられています



彼女はとても存在感があります
しかし他の人と一緒に写っている写真から見て
実際はとても小柄な人のようです


欧米の街に出かけるといつも思うのですが
ヨーロッパ系やアフリカ系の女性は
筋肉や骨格が東洋人より大きく、
身体から迫力のあるオーラをより
作りやすいように思います



そして私自身、彼女たちに圧倒されて、
自分の存在感が日本にいる時より薄まるような気がします



そんな欧米の街で東洋人がWendyさんのように
小柄ながらも美しく存在感を強めるにはどうしたら
よいのか


色々と方法はあると思いますが
彼女のようにハイヒールを
履くというのも1つだと思います



ハイヒールを履くことは、
身長を高くするだけでなく、
美しく立ち振る舞うことで
たとえ小柄であっても存在感を増す
オーラを纏うことができます



ハイヒールで美しく立ち振る舞うことは
容易ではありませんが、
試すには十分価値のある事だと思います























2017年9月14日木曜日

ハイヒールマジック

私がハイヒールの不思議な力を
初めて感じたのは、
遠い昔に海外で海辺のレストランへ
1人で訪れた時のことです



街1番と評判のfine diningへ
運良く予約を入れることができたのですが、
その日は朝から夕方まで観光で歩き回った後、
食事のためにホテルへ着替えに帰る事が
出来ないのが問題でした



苦肉の策としてハイヒールを
バッグに入れて出かけ
食事前に履き替えて、
せめて少しでもドレスアップを
することにしました



レストランに着くと
金曜日の夕方であったのもあり、
レセプションの周りには
人々が次々と来店し
ザワザワとした雰囲気でした



スタッフの方が4~5名
いらっしゃったのですが、
忙しそうに動き回り、
私には気付いていませんでした



私はレセプションの横の
パウダールームに入り、
前日に買った美しいManolo Blahnikの
ハイヒールに履き替え、鏡を見ました


履いた瞬間に足元から頭の先まで
何か上ってくるような不思議な感覚になり、
気分が高揚したのが分かりました



パウダールームを後にして
レセプションへ向かって少し歩くと、
先ほどは全く私に気付かなかった
スタッフの方々が私の方を振り向き、
にこやかに応対してくださいました



「ハイヒールの力かしら?
ただ靴を履き替えただけでこの違いは?
まさかね」
と心の中でクスっと笑いながら
スタッフの方が案内してくれる
席に向かいました



するとそのスタッフの方が、
「とっておきのいい席があるので
ご案内しますよ」
とにっこりして仰いました



「こちらですよ」と言われ、
そこから見える景色に
ため息が出そうになりました



そのレストランは店名にcove(入り江)
という文字が含まれているのですが、
そこからはその名の通り入り江が一望でき、
店内の特等席だと即座に分かりました



このレストランには
常連の方がよく来ているようでしたが、
そんな方々より、
前日に予約を入れて
初めて来店した私が
このような待遇を受けるなんて、
どう考えても不思議で、
何か特別な力が働いたような気がしました



「ハイヒールマジック」かもしれない、と
ふと思いました



空が夕焼けのバラ色から
薄紫に変わる様子を楽しみながら
ディナーをいただき、
思い出に残る美しい時間を
過ごすことができました