2017年11月30日木曜日

イギリスの2人のプリンセスとハイヒール

先日、女優のメーガン・マークルさんが
イギリスのハリー王子と婚約した
ニュースを見ました。

彼女は人気ドラマに出演していたそうですが、
TVを見ない私はそのドラマを見たことはなく、
インターネット上でハイヒール姿の
彼女の写真を見て知りました。


何故かとても惹きつけられ、
どんな人なのだろうと調べたところ、
ELLE onlineで彼女の特集記事を見つけました。


ハイヒールを普段からとても愛用していることに、
まず惹きつけられた最大の要因だと納得し、


そして住まいを美しく整えられ、
食生活やエクササイズと
大変気を遣っている方であることをさらに知り、


美意識の高い、ハイヒール姿を美しくする
基本の整った方だと思いました。


一方、もう一人の有名なプリンセスである、
キャサリン妃も、公務では
妊娠中でも、ご出産後すぐでも
必ず高いハイヒールを着用されています。



道が舗装されていない場所での公務では
ウェッジソールのハイヒールを
着用される程で、出来る限り
ハイヒールを履こうとされているのが
良く分かります。


いつもハイヒールを履いている
プリンセスというイメージがあり、
Christian Loubtinのモデル、So Kate も、
もしかしたらハイヒールをこよなく愛する
彼女をイメージしているのかもしれません。


最近では、ハイヒールで有名な靴のハイブランドで、
特にオーナーが大手企業に変わったところでは
創業時から持っていたデザインの特性を無視し、
売上だけに焦点を当てたような、
ローヒールの靴を多く販売しています。


そして消費者も、歩いて楽な靴をより一層好んで
購入しているように感じます。


そんな中、ファッションに影響のある
二人のプリンセスがハイヒール姿で
美しく公務をされ、そのお姿が世界中に広まり、
ハイヒールに興味を持つ女性達が
増えればと思います。

       
画像:ELLE onlineより メーガン・マークルさんの靴コレクション




     









2017年11月27日月曜日

初めてのルブタン

私が初めてルブタンの靴を
雑誌やネットで見た時の印象は
「綺麗だけれど、足が痛くなりそうで、
自分には一番縁が無さそうな靴」でした。


2年前に初めてパリで
Asami先生のレッスンを受けた時、
先生のルブタンの靴に対する想いをお聞きし、
「履くと虜になる」というお言葉に、
この目の前のとても美しい方がそう仰るのだから
是非履いて、私も体験しなければいけない
と思いました。


しかしながら、大多数の人が思うように、
靴に8~9万円のお金を掛けるなんてという
考えもありました。


靴は履く人のファッションに
かなりの割合で影響を与える
重要アイテムであるものの、
一番ダメージを受けやすい
ファッションアイテムであるからです。


ポインティッドトゥーは私の大きな足のサイズと
日本の建物の幅の狭い階段との悪い組み合わせで、
先を擦ってしまう可能性もあり、
そして道のコンディション次第では
ヒールをガリっと擦ってしまう
可能性もありました。


私の今まで集めたハイヒール達も、
大切に履いていたものの、
数カ月でつま先かヒールが
ダメージを受けていました。


しかし驚いたことに、
Asami先生のお持ちのピンヒール達は、
長く履いておられるにも関わらず、全く無傷でした。


後に、Asami-Paris式の歩き方の理解を深めていくと、
この理由が分かってきました。


レッスンで教わった、一つ一つの動きを
丁寧に行いながら歩くと、
以前に比べて、歩幅が狭く、ゆっくりになります。


そうすると着地する地点をよりしっかりと確認し、
靴にダメージを与えそうな障害物を見逃さずに、
避けて歩く事ができます。


私のルブタンは、よく見ると細かな傷は有りますが、
他の今まで履いてきた靴達に比べて、
格段にダメージが少ない状態です。
そして、このコンディションであれば、
私と長く過ごしてくれそうだと思います。


お気に入りのハイヒールを見つけたけれど、
ダメージを考えると購入を躊躇してしまう
という方がいらっしゃれば、

歩幅を小さくし、歩くスピードを落として
丁寧に歩くと、
ダメージを最大限に避けて、
長く愛用することができると
お伝えしたいと思います。


          

















2017年11月23日木曜日

ビデオでの客観視の大切さ

先日のコンサルティングレッスンの課題であった、
自分の日常の動作を動画に取る作業をしました

自分で鏡を見る時は意識して静止した表情を作る為、
無意識で動く自分はどう映っているのかを確認する為です

これはミス・ユニバースの日本代表の指導者であった
イネス・リグロンさんもファイナリスト達にさせていたそうで、
常に気を抜かず美しく成る為に、自分の立ち振る舞いを
どう改善するかを知る、良いトレーニング方法だと思います


まず、撮った動画を見て自分の頭のポジションに驚きました
元々、筋肉が弱く、良い姿勢を長時間キープできないのですが
頭が有るべきポジションより前にあるのです
これは一気に老け込んだ印象を与える
大きな要因であると思いました


以前、主治医に伺ったのですが、
日本人は老化すると体が前に曲がり、
欧米人は後ろに反るそうです
これは両者の骨格と筋肉の
特性の違いから起こる相違点だそうです


日本人は若い時は欧米人より若く見えますが、
高齢になると欧米人より老けて見えるのは
この頭のポジションが前に出過ぎているからではと思います


最近では自分も含めて、筋肉が弱く、
高齢でなくても頭のポジションが前にある人は増えています


これは老けて見えるだけでなく、
自信なさげで、隙のある悪印象を与えてしまいます



普段から頭のポジションを気にて気付く度に直しておくと
美しく歳を重ねられる大きなポイントになると思います


更に、Asami-Parisのウォーキングメソッドでは、
正しい頭のポジションはとても大切な要素ですので、
美しく歩くことに大変役立ちます


動画を2回目以降も撮っていますが、
撮っているという意識が強く出過ぎて
中々気が緩んだ瞬間が取れなくなってきました
その為、夫に家で私の無意識で過ごす状態を
撮影するように頼みました


また新たな動画の中に何か改善するべき点が出てくると思うので、
繰り返しこのトレーニングを行っていこうと思います


自分を美しくしたいと願うのなら、いかなる時も気を抜かず、
一つ一つの動作を丁寧に行うことが必要であり、
美しくない、無意識な瞬間を
無くしていかなくてはいけないと思います








 







2017年11月14日火曜日

なぜ美しいものに惹かれるのか

私は美しい人、心、物、空間、に強く惹かれます

それはどうしてなのかと考えると、
美しいものは、私に嬉しい気持ち、
幸せな気持ちを与えてくれるからです


そして強いエネルギーを発している為、
自分を美しくしなくてはと、
触発されるからでもあります


その嬉しい、幸せな気持ちを
なるべく長く維持できるように、
美しい人や物を眺めたり、
自分自身を美しい環境に置いたり、
自分自身を美しくしようとするのだと思います


私がAsami-Parisの門を叩いたのは、
Asami先生の美しい歩き方を
自分も取り入れたい、
そして美の哲学を学んで自分の生活を
より幸せな気持ちで一杯なものにしたいと
思ったからです


人は自分の生き方をより美しくしたい、
より一層ポジティブな気持ちを持ちたいと
思うからこそ、
美しいものに惹かれ続けるのだと思います

                


             

2017年11月7日火曜日

抜け目のない美しさ

私の趣味の一つは美しい人々の発信する
ブログや本を読むことです

彼女達、彼らに共通するのは
抜け目のない美しさを持っていることです。

では抜け目のない美しさとは何でしょう?

私が思う、抜け目のない美しい人に共通するのが

外見の美しさ、
住まいの美しさ、
更に美しくなろうとする向上心、
心の健康が揃っている人々です

この4つの要素を列挙するのは簡単なのですが、
これらをすべて揃え持つのは
大変な努力と強い意志が必要です


日々の生活において起きるマイナスな出来事は、
これらの要素をしっかりと持っているのかと
問いかけてきます


何が起ころうと、ブレずにこの要素を持ち続け、
生活の、どのシーンを取っても美しい、
一瞬一瞬を丁寧に生きていける人に
なりたいと思います


        














2017年11月5日日曜日

寝不足がもたらすこと

昨日のハイヒールレッスンは、
自分でも酷い状態だとよくわかりました


ここのところ、レッグラインも
自分でもわかる位に改善され、
Asami先生からも、私の状態は良くなっていると
ポジティブなコメントをいただいていたのですが、
昨日は身体の軸がどこにあるのかわからない程
不調でした


原因として思い当たるのは寝不足だということです


寝不足になると、身体全体が固くなり、
ハイヒールウォーキングに必要な
繊細な足さばきもできず、
体が重い状態でした


育児と仕事をしていると、
時間の不足を避けることができず、
どうしても自分の睡眠時間を削って補いがちです


かと言って、疲れているから、
寝不足は不健康だからと
しなくてはいけないことを後回しにしていると、
途端に生活感にあふれた、
女性らしさの無い人に転落してしまうので、
睡眠と、しなくてはいけないことの
バランスを取るのは難しいところです


良く言われていることですが、
22時から翌日の2時までの4時間は
睡眠のゴールデンタイムであり、
体の修復作業が行われる時間帯だということです


しなくてはいけない事をしつつ、
健康にも気遣うには
この睡眠のゴールデンタイムを取ることであり、
朝型の生活リズムに切り替えていくことが
最大の解決方法になると思います


これは言うは易しであり、
実際には、子供がいつまでも
寝てくれなかったりと、
思うように切り替えることができないのですが、
あきらめずに、
少しずつ変えていこうと思います


              









2017年11月1日水曜日

ハイヒールでエクササイズ

私は出産後、仕事に復帰してから、
生活において、
常に時間が足りないと思うようになりました


なので、頭の中は、しなくてはいけないことを
限られた時間でどうこなすか
ということで一杯です


しなくてはいけないことは大まかに
育児、家事、自分自身のメンテナンスの3つです


今回は「自分自身のメンテナンス」に焦点を当てて
綴っていきたいと思います


私が出産後、特に気を付けているのが、
「女性らしさ」を失わないようにしていることです


その為にしなくてはいけないのが、身だしなみ、
エクササイズで体を引き締め健康に保つこと、
そして美しい所作の3つです


この3つを行うのに
ハイヒールは優れたアイテムなのです
生活に取り入れるだけで、
特別に時間を設ける必要はありません


ハイヒールを履くことで、
日頃の服装もワンランクアップして見えますし、
より一層、見た目を気遣うようになります


また、正しいウォーキングでレッグラインは整い、
ヒップや腹筋も引き締まってきます


そして、美しいハイヒールウォーキングを
意識することは
ハイヒールで走ったり、ガサツな動きをすることを
抑制する効果があるのです


私は通勤以外、あまり外出をしませんし、
自宅も職場も駅に近い為、
通勤で歩く距離も大したことはありません


しかし美しいハイヒールウォーキングを
意識するだけで
レッグラインだけでなく、ヒップのラインも
随分と変わってきたのが分かります


仕事が終わった後や休日に
エクササイズをする時間を取れない
忙しいワーキングマザーの女性達に
是非ハイヒールウォーキングを
お勧めしたいと思います