2018年9月23日日曜日

なぜ美しく在りたいのか





ハイヒールレッスンを受けていると
「とても美意識が高いのね」などと言われますが
なぜ私は美しく在りたいのかを今回は書いていきたいと思います。



まず、10代後半から20代には
同性から美しいと認められたいという気持ちが
美しく在りたいと願う原点でした。



それからはボーイフレンド、夫となる人を意識して
美しく在りたいと努力していました。



そして今ですが、誰の為でもなく
自分の為に美しく在りたいという気持ちだけに
変わりました。



自分を大切にし、以前の自分に比べて
美しさのレベルを上げることに
とても幸福な気持ちになるのです。



美しさと幸福さというのは
私の中では同じものに感じます。



美しく在る為にはこうしなくては
と以前なら思っていましたが



今では、どれだけ自分が心地よく感じるか
美しいと思えるかが、行動の基準になっています。



近頃、歳を重ねるにつれて
綿密なプランや、弛まぬ努力だけでは
解決できない困難なことがあると分かってきました。



そんな時こそ、
いかなる時も美しく在るというマインドが軸となり
ネガティブなマインドに振り回されないように
私を守ってくれるのです。



「自分の為だけに美しく在りたい」
この気持ちは私らしく、快適に生きる為に
必要不可欠なものになってきており
だからこそ、常にそう願っているのだと思います。
















2018年9月19日水曜日

漠然と生きない大切さ


私と夫は夕食時に、今日はどうだった?と
話をするのですが、よくお互いに
「特に何もない1日だった。」と言ってしまいます。



しかし、毎日こうやって平和に毎日を過ごすことが
当たり前になってしまっているだけで
実際は奇跡が毎日起こっているのだと
再認識しなくてはいけないと思うのです。



毎日が奇跡が起こっている
特別な日であると実感することで
思考や行動が変わってくると思います。



まず自分の言動や、選ぶ物などに変化が
表れると思います。



自分にも他人にも丁寧に接したり
自分の出来る範囲で
美しい日常品を手に入れたりすることが
自然と出来てくるのだと思います。



漠然と生きないようにすると聞くと
人生に大きな目標を掲げなくては
いけないのかと思ってしまいますが



まずは毎日が特別な日であると認識し
出来る限り丁寧に生活することから始めても
良いのではないでしょうか。



そうするうちに
自分に合った人生の目標が
自ずとわかってくるような気がします。






2018年9月18日火曜日

ハイヒールコーチ Yukikoさん




今月、Asami-Paris コンサルタントチームの
Yukikoさんとのexchange レッスンがありました。
ハイヒールウォーキングの
ティーチングスキル向上の為に行うレッスンです。



画面が映るとそこには凛としたYukikoさんが
いらっしゃいました。



はっきりと通りながら穏やかな声で
とても指示が頭に入りやすかったです。



ダンスやスポーツの指示の
声やリズムというのは
人を育成する上でとても大切です。



また、生徒の弱点を素早く見抜き
様々なアプローチで弱点を克服するスキルも
きちんと確立されていらっしゃいます。



広島に在住の方は是非
Yukikoさんのオートクチュールレッスンを
それ以外の方はプレタポルテレッスンを
お受けされることを自信を持って
お勧めさせていただきます。



40代の方には特にお教えしたいという
熱意を持っていらっしゃいますので
是非、Yukikoさんにコンタクトを
お取りくださいませ。







2018年9月9日日曜日

ルブタンのハイヒールのパートナー




                                          

Parisに行く度に
少しずつ、ルブタンのハイヒールコレクションが
増えてきて、外出時にはよく履くようになりました。



そこで気になってくるのが一緒に歩く
夫の靴です。



夫はファッションに無頓着で
あまり他人に干渉したくない私でも
もう少し質の良い靴を履いて欲しいと思っていました。



そこで先月、Parisに一緒に来た彼に
靴を買うことにしました。



ルブタンのハイヒールには
ルブタンのメンズシューズが
ベストな組み合わせなのでしょうが
ファッションにとても敏感な男性しか似合わないと
思いましたので、別のブランドで探すことにしました。



Asami先生に教えていただいた
Parisのプランタンのmen’s の靴のフロアは
充実しており、大変選びやすかったです。



そこでイギリスの靴のメーカーの物を
2足選びました。



質の良い靴は大概イタリア製ですが
紳士靴においてはイギリスにも
良質な靴の産地が有ります。



Northampton(ノーザンプトン)というところで
Parisでも人気のJohn LobbやChurch’sもこちらの
産地のものです。



日本でもこのNorthamptonの
伝統的な製法の靴のファンがいて
靴を求めてイギリスに行く男性達がいるようです。



肝心の夫は靴擦れしながら黙って履いていますが
彼は上質の靴と今まで履いていた靴の違いを
いつ気付いてくれるのだろうかと
私は興味深く観察しています。(笑)







2018年9月1日土曜日

12センチのルブタン





Asami 先生から、12センチの靴をそろそろ試しても
良いのではと仰って頂いていましたが



ルブタンの12センチのハイヒール、so Kateを
去年、日本のお店で試着した時に
あまりのワイズの細さで全く入りませんでした。



ルブタンの靴はワイズがBらしいのですが
私の足のワイズは典型的な国産の靴と同じEなのです。
ですのでルブタンの靴は、まだ木型がゆったりめの
10センチヒールが限度だと思っていました。



オートクチュールレッスンの際に
新しく買った10センチヒールを持参すると
Asami先生から、12センチを試されたらどうですか?
と再度ご提案を頂き、プランタンへ立ち寄ると
前日まであったルブタンのお店が
消えていました。(改装の為)



慌てて開いているお店を探して
ボンマルシェまで出掛けました。
ダメ元でso Kate を試着すると
何故か今回はスルッと入りました。



靴の個体差(伸びやすさ)は結構有りますので
同じデザインでサイズの靴も
数足試してみるべきだと思いました。



試着して立ち上がった瞬間に
近くにいた人達の視線を一気に集める程
パワーのある靴ですが


これでヨロヨロと軸が取れずに歩き出すと
せっかく崇高な靴のパワーで高めた自分を
一気に落とすことになるので
絶対に見せてはいけないと緊張感が走りました。



この靴は身体の軸がブレずに
軽やかに美しく歩けるまで
家でのトレーニングが必須です。



帰国して直ぐのレッスンでこの靴を履くと
身体の軸を取るのが難しく
普段履いている靴のヒールとの差の2cmを大きく感じました。
レッスン後に筋肉痛になる程
履きこなすのが難しい靴です。



Asami-Parisのメソッドの全てのポイントを
きちんとクリアできない限り
この靴で美しく歩く事は無理なので
この靴は試験官の様な存在です。