2018年3月1日木曜日

鏡の効果



私が美しいと思う方のご自宅には、
大きな全身の写る鏡が必ず置いてあります。
それは玄関では無く、リビングルームに置いてあります。



Asami先生も、パリでは大きな鏡を
リビングルームに置いている人が多いとおっしゃいます。



一方日本では、私の知る限りですが、
鏡を重視する文化はあまりなく、
私の実家を含め、多くのご家庭では
玄関に顔が見える位の小さな鏡が取付けてあるくらいです。



夫の故郷のイギリスでも、家族宅を含め何件か訪問した先で
全身が写る鏡が有る家は皆無でした。



やはり、全身を鏡で見ている頻度が高い国と
そうでない国で、美しい人の人数の差は、
はっきりと出ています。



私は、どうやったら自分が美しくなれるのか考えていた頃、
ミスユニバース日本代表を優勝や入賞に導いた
フランス人ディレクターのイネス・リグロンさんの
インタビューや本を読んでいました。



彼女のアドバイスは、
私には取り入れられないことも多々ありましたが、
客観的に、日本人女性の足りないところを
ズバリ指摘するので、好んで読んでいました。



日本のメディアが推す、モテメイク、モテファッション、
美魔女というありきたりのアドバイスでは無く、
世界に通用する日本の美女になりましょうという、
その当時にはとても新しい教えだったのです。



その彼女のアドバイスの中で、
日本人女性は全身の写る鏡を
もっと使いなさいとおっしゃっていました。

それも否応なく自分の立ち振る舞いが目に入る、
リビングルームに置くべきだと主張されました。
実際に、彼女の住んでいた
東京のご自宅のリビングは壁一面が鏡でした。



これは日頃の無意識な立ち振る舞いが
美しいかどうかを頻繁に確認する、
とても良い方法だと思います。



私の自宅も、
イネスさんの住んでいた東京のご自宅のように、
リビングの壁面の鏡張りを
出来るだけ早く実現させたいと思います。